【


[設定]

比古:陶芸家。プーの剣心を家事手伝い(パシり)としておいている。
   最近都内にマンションを借りたのは勿論斎藤の為。
斎藤:警察官。奥さんも子供もいるのに比古といる時間のほうがなぜか長い事に  
   常々疑問に思っている。比古にはしょっちゅう強姦されている。
剣心:家事手伝い。比古のおうちで家政婦をしているけど最近比古がしょっちゅう
   斎藤の賃貸マンションに泊まっているので楽。
左之:プー。剣心や斎藤にたかる暮らしをしてるが20になったらきちんと
   働くというのでまだ剣心は優しくしている。20になったら覚悟した方がいい。



【るろう日1】



斎藤のマンションに遊びに来るなり喜ぶ剣心

「わーいわーい(スキップしながらリビングに上がりこむ)」
「30にもなってはしゃぐな。しかも土足で人の家にあがるな」
「おっと!すまぬすまぬ!つい奇跡が起こったものでござるからして・・!」
「奇跡?お前の師匠が死んだのか?それなら俺もわぁいだ」
「まぁ師匠がらみではあるでござるが・・・」
「ほぉ…」
「師匠が今日皆に焼肉ご馳走してくれる事になったござる」
「…・・・・」
「何でござるかその不審な目は!まぁ拙者も師匠が最初そう言った時はおぬしと同じような目をしたでござるが」
「疑ってんじゃねぇか」
「当たり前でござる(自信満々)一体どんな裏があるか考えると焼肉なんて食べれないでござるよ」
「なら裏はないというのか?」
「そこでござる!それが御主と師匠がシテる傍で拙者らが見てるだけでいいそう…!(頬から血が垂れる)」
「何だって?(悪鬼の表情)」
「…師匠と斎藤が●●●してるトコを拙者らが見…!!(10円玉ををへし折る斎藤)」
「ブッ殺す…!!!(怒)」
「だ・・駄目でござる!!お肉が台無しになっちゃうでござるよー!!!」
「お前らの肉の為に何で俺が強姦された上に見られにゃならんのだ!」
「強姦とは限らんでござるよv」
「限ってんだよ!!(怒)」
「もしかしたら酒の酔いとその場の気分で盛り上がって…vvvなんて事も」
「お前ホントこの場でくびり殺すぜ?」
「だって拙者お肉食べたいでござるもーん!(ジタバタ)」
「なら今すぐ買ってやるから家で食え!(パック肉つきつける)」
「ひゃ…100g38円ってどんな肉でござるか?!!(驚愕)」
「それで充分だろ」
「充分も何も肉であることすら怪しいでござる!何お主の家の冷蔵庫・・!怖いー!」
「単身赴任で買い物上手くなったんだよ!」
「タイムセール?」
「深夜割引っていいだろ人の食生活がどうだろうと!それでたりんならこれももってけ(冷凍肉の塊投げる)」
「オージービーフは嫌でござるー!」
「我侭言うな!(怒)」
「だって師匠は六本木の叙々苑連れてってくれるって…!」
「ク…・・!(収入の違いにちょっと腹立つ)」
「それに左之は育ち盛りでござる…斎藤のくれたお肉じゃお腹いっぱいには…」
「なら三人でいけばいいだろっ!トリとお前とあの男で!俺の分もトリに食わせろ」
「お主は?」
「みすみす襲われると分かってていくか阿呆。家でTVでもみるさ」
「無理でござるよー!だって師匠、焼肉でスタミナつけてから斎藤食う気まんまんでござる」
「リアルに嫌なこというな・・(ゲッソリ)」
「ホルモンとか食べそうでござるね師匠」
「アイツなんであんなに(生)肉の色が似合うんだろうな…容易に浮かんだぞその光景」
「ニンニクとかいっぱい食べそうだし」
「そんな感じだな」
「(チラ)」
「?」
「寝れぬでござるな…vvv」
「お前ちょっと正座しろ、ここに。(フローリングを指差し)」
「正座したら焼肉一緒に来てくれるでござるか?」
「行かねーっていってんだろ(怒)」


二回目に続く。

                 <NEXT>